横浜入管への行き方【磯子駅編】&在留カード受け取り方法

横浜の入管、正式には東京出入国在留管理局 横浜支局。神奈川県内にお住まいの方の申請先はここになりますが、いざ行こうとすると「どうやって行くのが正解なのか」が意外とわかりません。最寄り駅がいくつかあり、ルートによって所要時間も本数もまったく違うからです。

この記事は、JR磯子駅からバスで向かうルートを、実際に在留カードを受け取りに行った日の記録としてまとめたものです。

【先に結論】この記事の要点

  • 磯子駅から入管へ向かうバスは、平日の日中は毎時18分発の1本だけ。土曜は朝2本、日祝は運行なし
  • 帰りのバスは20分おき。行きと帰りで本数がまるで違う
  • 横浜駅からは、乗り継ぎを含めておよそ1時間
  • 混んでいない平日の午前でも、受付から交付まで90分かかった
  • 結論として、半日仕事と考えて予定を組むのが安全です
    ※バスの時刻は変更される可能性があります。必ずご自身でご確認ください
目次

JR磯子駅から、バスのりばまで徒歩2分

JR根岸線の磯子駅で降ります。ホームから改札を抜けたら、左です。「バスのりば」の案内表示に従って、まっすぐ進みます。

改札を出ると、天井から「バスのりば ↑」の案内板が下がっています。左手にBECK’S COFFEE、右手にNewDaysが見えたら、その通路で合っています。人の流れもだいたい同じ方向なので、迷うところはありません。

通路を抜けると、そのままペデストリアンデッキ(歩道橋)に出ます。ここから階下のバスのりばが見渡せます。目印は、通りの向かい側に見える薬局のHACTULLY’S COFFEE。デッキの上にはのりば案内の標識が立っていて、「鳥浜町・入国管理局前方面」の表示があります。

ホームで写真を撮ってからのりばに着くまで、実際にかかったのは2〜3分でした。駅を降りてからの移動でつまずくことはまずないと思います。

乗るのは8番のりば、61系統「入国管理局前」行き

デッキを降りて向かうのは8番のりばです。屋根の付いた乗り場で、ポールには大きく「8」と書かれています。運行しているのは横浜交通開発と京急のバスです。

乗るのは61系統「入国管理局前」行き。バス停の名前がそのまま「入国管理局前」なので、降りる場所で迷う心配はありません。

磯子から乗ると、座れる可能性が高い

この路線は新杉田方面にもつながっていますが、磯子は新杉田より手前にあたります。つまり磯子から乗れば、比較的すいた状態で乗車できるということです。本数は少ないけれど座って行けるかもしれません。

【重要】61系統の行きのバスは1時間に1本しかありません

区分発車時刻
平日 6時台27/43/55
平日 7時台7/14/22/39
平日 8時台運行なし
平日 9〜16時台毎時18分のみ
土曜6:23/7:26 のみ
日曜・祝日運行なし

朝の通勤時間帯に何本かあったあと、8時台は1本もなく、9時から16時までは毎時18分発の1本だけ。窓口の受付時間に合わせて動くとすると、現実的な選択肢は次の6本ということになります。

【注意】実質的に乗れるのはこの6本です

9:18/10:18/11:18/13:18/14:18/15:18

1本逃すと、次は1時間後です。そして日曜・祝日はこの系統自体が動いていません。土日しか動けない方は、磯子ルートは使えないとお考えください。

【実務メモ】掲示されていたのは2026年3月28日改正の時刻表です。ダイヤは改正されますので、お出かけ前には必ず横浜交通開発の公式サイトで最新の時刻をご確認ください。お盆などの時期は特別ダイヤになることもあります。

帰りは20分おき。心配いりません

行きがこれだけ少ないので帰りも身構えていたのですが、こちらは事情がまったく違いました。

入国管理局前から磯子駅前・新杉田駅前へ向かうバスは、平日は毎時3分・23分・43分。およそ20分おきに走っています。手続きが何時に終わっても、そう待たずに帰れます。

つまり、気を遣うべきなのは行きだけということです。ここを押さえておけば、当日の段取りはずいぶん楽になります。

横浜駅からは、なんだかんだで1時間

この日は横浜駅から向かいました。乗り換えとバスの待ち時間を含めて、入管に着くまでおよそ1時間。乗車時間だけを足すともう少し短いのですが、実際にはバスを待つ時間が入るので、体感としては1時間強といったところです。

横浜駅から向かう場合は、磯子駅で毎時18分のバスに間に合う電車を逆算しておくのがコツです。ここを外すと、駅前で1時間つぶすことになります。

建物に入ってから、申請窓口までの動線

※ 館内は撮影禁止のため、ここから先の写真はありません。文章で補いますので、ご了承ください。

「入国管理局前」で降りれば、建物はすぐ目の前です。

1階にはコンビニ(ミニストップ)と、証明写真機が2台あります。写真を忘れてしまった、サイズを間違えた、という場合でも現地で対応できるということです。待ち時間に飲み物を買うこともできます。

申請窓口へは、入口を入って右手にある階段を上がります。上がった先が窓口のフロアです。

在留カード受け取りの流れ:3番窓口 → 番号札 → 4番窓口

ここからは、この日に行った在留カードの受け取りの流れです。申請の場合は別の窓口・別の流れになりますので、その点はご注意ください。

  1. まず3番窓口へ。受け取りの受付はここから始まります。
  2. 番号札を受け取る。レシートくらいの大きさの紙が渡されます。
  3. 4番窓口で呼ばれるのを待つ。番号で呼ばれたら、そこで交付を受けます。

手数料納付書は、印紙を貼って持っていく

受け取りに行くなら、手数料納付書をあらかじめ用意し、収入印紙を貼った状態で持参するのがいちばんスムーズです。現地で慌てずに済みます。

金額については、オンラインで申請した場合は5,500円です。受け取り方法が窓口でも郵送でも手数料は変わりません。

※手数料の額は改定される予定です。お出かけ前に出入国在留管理庁の最新の案内でご確認ください。

オンライン申請の方は、メールを印刷していくと早い

オンライン申請された方の場合、紙のハガキが届きません。そのため窓口では、携帯電話でお知らせメールの画面を見せることになります。

窓口の担当の方は、メールに書かれている番号をもとに書類を探しに行きます。つまり、画面を見せてすぐ終わるわけではなく、その間こちらは待つことになります。そして待っているうちに、携帯は一定時間操作しないとロックがかかります。そのたびにロックを解除し直す、ということが起きます。
大きな問題はありませんが余裕があったらお知らせメールを印刷したものを持って行った方がスムーズかもしれません。

待ち時間は90分。ただし待合にいる必要はありません

訪問したのは平日の午前中で、体感としてはそれほど混んでいませんでした。それでも、受付から番号で呼ばれるまでおよそ90分かかりました。

これは「空いていた日」の数字です。混み合う日はもっとかかると考えておいたほうがよいと思います。「すぐ終わるだろう」と直後に予定を入れてしまうと、間違いなく足りません。

【ポイント】番号札のQRコードで、呼び出し状況がわかります

渡される番号札にはQRコードが印刷されていて、読み込むと今どの番号まで呼ばれているかを確認できます。つまり、90分のあいだ待合の席に座り続ける必要はありません。1階のコンビニに行ったり、少し外の空気を吸ったりしながら、手元で進み具合を確認できます。

もうひとつ、お子さん連れの方に。順番待ちのスペースには、こどもが過ごせる場所が用意されています。配偶者ビザや家族滞在の手続きではお子さんと一緒に来られる方も多いので、これは知っておくと安心材料になると思います。

1日の流れをイメージしてみる

ここまでの数字をつなげると、当日の姿がだいたい見えてきます。磯子駅を9:18のバスで出発した場合の、おおまかなイメージです。

9:18磯子駅前 8番のりば発(この1本を逃すと次は10:18)
午前中入国管理局前に到着、1階で最終確認、階段を上がって3番窓口へ
+90分番号で呼ばれるまで待機(QRコードで進み具合を確認できる)
4番窓口在留カードを受け取る
帰り毎時3分・23分・43分のバスで磯子駅または新杉田駅へ

行きのバス待ち、移動に約1時間、待ち時間90分、そして帰り。やはり半日は見ておいたほうがよいというのが、実際に行ってみての結論です。

磯子ルートが向く方・向かない方

  • 向いている方……平日の日中に動ける方。座って移動したい方。荷物が多い方や、体調に不安がある方にも、座れる可能性が高いのは利点です
  • 向かない方……土日しか動けない方。日曜・祝日はこの系統が運行していませんので、別のルートを選ぶことになります

横浜支局へは、このほかにもいくつかの行き方があります。ルートごとの比較は、あらためて別の記事にまとめる予定です。

行ってみて「これは大変だ」と感じたら

当事務所は横浜で入管業務を中心に扱っています。初回相談は無料です。

まとめ

  • 磯子駅からは、改札を出て「バスのりば」の案内どおりに進み、8番のりばから61系統「入国管理局前」行きに乗る
  • 行きは平日の日中で毎時18分の1本のみ。日曜・祝日は運行なし。帰りは20分おきなので、気を遣うのは行きだけ
  • 建物は1階にコンビニと証明写真機2台。窓口へは入口右手の階段を上がる
  • 在留カードの受け取りは3番窓口 → 番号札 → 4番窓口
  • 手数料納付書は印紙を貼って持参。オンライン申請の方はお知らせメールを印刷していくと早い
  • 番号札のQRコードで進み具合を確認できるので、待合を離れても大丈夫

入管は、行き方も館内の流れも、事前に調べようとしてもなかなか情報が出てきません。この記事が、はじめて横浜支局へ向かう方の役に立てばうれしく思います。手続きそのものに不安がある場合は、どうぞお気軽にご相談ください。

※ 本記事は2026年8月時点の訪問にもとづく記録です。バスのダイヤ、手数料の額、館内の運用は変更されることがあります。お出かけ前に、バスは横浜交通開発の公式サイト、手続きは出入国在留管理庁の案内で最新の情報をご確認ください。

やさしい日本語版

ここからは、 やさしい 日本語 の ページです。


横浜(よこはま)の 入管(にゅうかん)への 行きかたを 説明(せつめい)します。

行き方は、いくつかあります。
ここでは、JRいそご駅から、いく方法(ほうほう)をおはなしします。

大切(たいせつ)な こと

  • バスは へいじつのひるまは、1時間に 1本(ぽん)だけです。
  • 日曜日(にちようび)と 祝日(しゅくじつ)は バスが ありません
  • 時間(じかん)が かかります。うけとりだけでも、だいたい半日(はんにち) 空(あ)けて ください。

場所(ばしょ)

名前(なまえ)は 東京出入国在留管理局 横浜支局(とうきょう しゅつにゅうこく ざいりゅう かんりきょく よこはま ししょ)です。

神奈川県(かながわけん)に 住(す)んで いる 人は、みんな ここに 行きます。
川崎(かわさき)、相模原(さがみはら)、横須賀(よこすか)に 住んで いる 人も ここです。

行きかた

  1. JR根岸線(ねぎしせん)の 磯子駅(いそごえき)で 電車(でんしゃ)を 降(お)ります。
  2. 改札(かいさつ)を 出て、「バスのりば」の 案内(あんない)を 見て 歩(ある)きます。
  3. 8番(ばん)の バスのりばに 行きます。歩いて 2分〜3分です。
  4. 61系統(けいとう)「入国管理局前(にゅうこくかんりきょくまえ)」行きの バスに 乗(の)ります。
  5. 「入国管理局前」で バスを 降ります。建物(たてもの)は すぐ 前です。

横浜駅(よこはまえき)から 入管まで、だいたい 1時間 かかります。

バスの 時間(じかん)

いそごえきから行く場合、81系統のバスは とても 少(すく)ないです。気(き)を つけて ください。

昼(ひる)の 時間は、1時間に 1本だけです。
バスは 毎時(まいじ)18分に 出(で)ます。

乗(の)れる バスは この 6本(ほん)だけです

9:18 10:18 11:18 13:18 14:18 15:18

この バスに 乗れないと、次(つぎ)の バスは 1時間 あとです。

  • 8時(じ)の バスは ありません。
  • 土曜日(どようび)は 朝(あさ)の 2本だけです。(6:23と 7:26)
  • 日曜日と 祝日は バスが ありません。ほかの 行きかたを 使(つか)って ください。

磯子駅から 乗ると、座(すわ)れる ことが 多(おお)いです。

帰(かえ)りの バス

帰りの バスは 20分に 1本 あります。多いです。
毎時 3分・23分・43分に 出ます。

帰りは 心配(しんぱい)しなくて 大丈夫(だいじょうぶ)です。
行きの バスだけ 気を つけて ください。

建物(たてもの)の 中

  • 1階(かい)に コンビニ(ミニストップ)が あります。
  • 1階に 証明写真(しょうめい しゃしん)の 機械(きかい)が 2台(だい)あります。写真を 忘(わす)れても 大丈夫です。ただ、いくまえに自宅で準備(じゅんび)することをおすすめします
  • 入口(いりぐち)を 入って 右(みぎ)の 階段(かいだん)を 上(あ)がります。上に 窓口(まどぐち)が あります。

在留(ざいりゅう)カードを もらう ながれ

  1. 3番(ばん)の 窓口に 行きます。
  2. 番号札(ばんごうふだ)を もらいます。小(ちい)さい 紙(かみ)です。
  3. 4番の 窓口で 待ちます。
  4. 番号を 呼(よ)ばれたら、在留カードを もらいます。

自分(じぶん)で もらう ときは、4番の 窓口で 身分証(みぶんしょう)は 要(い)りません。

オンラインで 申請した 人は、窓口で 5,500円 でした。

料金(りょうきん)は変更(へんこう)される予定です。

なぜ メールを 印刷するのですか

いんさつでなくても大丈夫(だいじょうぶ)ですが、窓口の 人は、メールの 番号を 見て 書類(しょるい)を 探(さが)します
その あいだ 待ちます。スマホの 画面(がめん)が 消(き)えて しまいます。
紙が あると 早いです。

90分(ぷん)待ちました

人が 少ない 平日(へいじつ)の 朝でした。それでも 90分 かかりました。
混(こ)んで いる 日は もっと かかります。

番号札に QRコードが あります。
QRコードを 読(よ)むと、いま 何番(なんばん)の 人が 呼ばれて いるか わかります。
だから、ずっと 椅子(いす)に 座って いなくても 大丈夫です。

待つ 場所には、子(こ)どもが 遊(あそ)べる 場所も あります。


投稿者プロフィール

山脇 俊明
山脇 俊明

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